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対談(1)
『夜闇の住人』著者・前嵜澪さんと、ケータイ小説の女王・内藤みかさんと、担当編集よっさんの豪華対談!

5月25日、東京都内某所。
『夜闇の住人』著者の前嵜澪さんと、ケータイ小説の女王と呼ばれている内藤みかさんと、担当編集のよっさんの対談を実施!

第1弾は内藤さんによる『夜闇の住人』についての感想や、『夜闇の住人』誕生秘話などを話していただきました!

よっさん「実は夜闇の住人を加筆修正するにあたって、ホストクラブに詳しい(笑)内藤さんにアドバイスをいただいたんですよね。
あらかじめご覧いただいて」

内藤さん(以下、敬称略)「そうなんですよね」

前嵜さん(以下、敬称略)「ありがとうございます!」

よっさん(担当編集)「一番最初ごらんになったとき、すごい良かった、楽しかったっていってらしたじゃないですか、具体的にはどんな印象でした?」

内藤「同性愛を題材にしたケータイ小説を読んだのが初めてだったので、とても新鮮でした。
基本的に(ケータイ小説は)恋愛っぽいのとか、エロっぽいのとかを良く読むほうなんで(笑)
男子×男子は混ぜてくれっって思っちゃうので…」

(一同笑い)

内藤「これはこれでありだと思います。よっさんと『萌えました!』とか『これはありですね〜』とか話してました(笑)」

よっさん「実は男×男っていうか吸血鬼×人間で男×男っていっていいのかわからないのですが、中身自体はピュアで」

内藤「まあチューはしますけど」

(一同笑い)

前嵜「ちょっとだけ…(笑)」

よっさん「ただ、普通のいわゆる”BL”とかとは大分違うぞ、みたいな」

内藤「うん、いろんな要素を結構詰められてたんで、まずBLとホストは結構多いらしいんですけど、それに吸血鬼をプラスしたのが新しくなったのかなあと」

よっさん「でも強いのは純愛という感じじゃないですか。ピュアに描いていて」

内藤「あとNo.1とNo.2っていうのが個人的に嬉しいです(笑)2人とも美男子じゃないですか。
けっこうホストもののBLって、先輩と新人とかが多いって聞いたんですよ」

前嵜「あー」

内藤「No.2まであがるのは、私はBLでは読んだことがないので、そういう意味でもすばらしい(笑)
あがってきたから」

前嵜「あがってきたといっても、実はお母さんのコネなんですよ(笑)」

内藤「そうそう、お母さんが随所にでてくるのがまたいい(笑)ちょっとおもしろいですよね」

よっさん「お母さん効いてますよね〜」

内藤「あまりお母さんって、BLには出てこない気がします」

前嵜「そうですね〜。BLってことよりも、人と人の恋愛っていうイメージがあって、男の人だから好きっていうのじゃなくて、その人だから好き。っていう気持ちが書きたいな。
っていうのがあって書いてたんで、実際には普通のBLとはちょっと違う感じです」

内藤「そうですねー。あまりハードじゃないですし。魂な話ですよね!
そう、あんまりマミーって他のケータイ小説でも、出てこない。 むしろお母さんに捨てられちゃったとか」

「あ〜〜〜(一同うなづき)」

内藤「(他のケータイ小説は)出てきても超悲しいお母さん。
(夜闇の住人は)とてもハートフルなお母さんですよね。
これも新鮮だったというか」

前嵜「そうですね〜」

よっさん「意外と前嵜さんは、ケータイ小説って意識しないで書いてらっしゃるんですよね?」

内藤「前から書いているんでしたっけ?」

前嵜「高校生ぐらいのときから、ちょこちょこ書いていて、基本的に同人小説(二次創作)を書いていたんですよ。
それでオリジナルのを書き始めたのが『フォレストノベル』に入ってからで」

よっさん「どんなの書いていたんですか?」

前嵜「ゲーム系で」

よっさん「ゲームだったりするんですか、一番のベースは」

前嵜「そうですね〜。この『夜闇の住人』はもともとゲームのシナリオにしたかったんですよ。
自作ゲームっていまネット上でありますよね。あれで作りたかったんです。
本当はノベルゲームで〜。
で、ちょっとシナリオ考えていた時に、『一回出してみようかな』っと思って書き始めたのがきっかけです」

よっさん「じゃあ『フォレストノベル』に出会ってから小説が自分の中でできあがってきたのかな」

前嵜「オリジナルはそうですね。 自分が一から考えてっていうのは『フォレストノベル』に出会ってからで、丁度一年前くらいになります」

よっさん「入って執筆してから人気ががんっとあったんですか?」

あるまかん(フォレストノベル編集部)「いや〜、丁度去年の夏ですかね。
きっかけは広告で『フォレストノベル』の宣伝をする時に、おもしろいのないかな〜と探していたんですよ。
で、そのときに見つけまして、『これはいいんじゃないか』っていうところでやった(広告に『夜闇の住人』を載せた)のが大人気に」

前嵜「最初それまでファンになってくださった方が40人くらいだったんですが、ある日見たら急に10人増えてて。
『な、何が起こったんだろう?』と思ったら、その次の日もまた10人ぐらい増えてて、『え?え?』と思って。
『フォレストページ』でもホームページを持っているんですが、そこで確認したら『あ…私のだ…!』って(笑)びっくりして」

よっさん「宣伝に自分の作品が載ってたんですね?」

あるまかん「すごく宣伝したから人気があるっていうわけではなくて」

内藤「もともと40人もファンがいるっていうのは、けっこうすごいっていうか、宣伝なしでそれはすごいですよね」

あるまかん「宣伝に使う作品は、もちろん入会促進に使うんですけど、そもそもいい作品でないとぴくりとも(入会するための動きが)動かないというか。
ところがいいものは、あっという間にファンができるんですよ」

チーコ(フォレストノベル編集部)「いまだにファン登録数歴代一位ですよ」

あるまかん「ずっと前嵜さんは一位ですね」

よっさん「そもそも、『フォレストノベル』はホームページ作成サービスの『フォレストページ』に集まっているモノを書きたい!という創作好きなユーザさんのために、より創作に特化した場所として分離したものなんですよね。」

あるまかん「より書くことが大好きなユーザさんのためのプレミアム機能というか、小説投稿専門の場所として、『フォレストノベル』を作りました」

内藤「じゃあ315円で書き放題なんですか?」

あるまかん「そうですね。プロバイダ利用料のような感じです」

内藤「じゃあお安いもんですよねー!へえ〜」

よっさん「それで、315円で毎月書いたり読んだり出来る場所で、その会員がいま1万人くらいいるという。
で、コンテンツが7万?」

チーコ「いえ、9万作品です」

よっさん「え〜!」

内藤「開設してどれくらいなんですか?」

あるまかん「もうすぐ2年ですね」

内藤「無料のほう(フォレストページ)では小説はかけないんですか?」

あるまかん「いえ、書けるんですけど、(フォレストノベルは)より書くことに特化しているんです。
たとえばHP作成のスキルや知識がなくても、簡単に書けるようにしたり、どの作品を読まれたか分かるようにしたり、感想を送れたりと」

よっさん「作家コミュニティみたいな。 またそうした書きたい人たちがいっぱいの中で、(『夜闇の住人』が)一番人気みたいな感じでございます」

内藤「すばらしー。
コミケでも売ったら大変なことになりそう!」

前嵜「あははは(笑)」

よっさん「ひと商売できるかも(笑)」

(一同笑い)


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内藤みか
作家。著書64冊(2007年1月時点)。新潮ケータイ文庫で連載中は長編アクセスNO.1の座を譲ることなく「ケータイ小説の女王」の異名を取る。
現在は「ナイトパック」などケータイ小説を連載中。
●主な出版作品
『年下オトコ×年上オンナ』(ゴマブックス)
『ラブリンク』(新潮社)
『何かを書きたいあなたへ』(ビジネス社) 
内藤みかさんのホームページはこちら!

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次回は、ケータイ小説についていろいろ語っちゃいます!
お楽しみに♪

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