よっさん「実は夜闇の住人を加筆修正するにあたって、ホストクラブに詳しい(笑)内藤さんにアドバイスをいただいたんですよね。
あらかじめご覧いただいて」
内藤さん(以下、敬称略)「そうなんですよね」
前嵜さん(以下、敬称略)「ありがとうございます!」
よっさん(担当編集)「一番最初ごらんになったとき、すごい良かった、楽しかったっていってらしたじゃないですか、具体的にはどんな印象でした?」
内藤「同性愛を題材にしたケータイ小説を読んだのが初めてだったので、とても新鮮でした。
基本的に(ケータイ小説は)恋愛っぽいのとか、エロっぽいのとかを良く読むほうなんで(笑)
男子×男子は混ぜてくれっって思っちゃうので…」
(一同笑い)
内藤「これはこれでありだと思います。よっさんと『萌えました!』とか『これはありですね〜』とか話してました(笑)」
よっさん「実は男×男っていうか吸血鬼×人間で男×男っていっていいのかわからないのですが、中身自体はピュアで」
内藤「まあチューはしますけど」
(一同笑い)
前嵜「ちょっとだけ…(笑)」
よっさん「ただ、普通のいわゆる”BL”とかとは大分違うぞ、みたいな」
内藤「うん、いろんな要素を結構詰められてたんで、まずBLとホストは結構多いらしいんですけど、それに吸血鬼をプラスしたのが新しくなったのかなあと」
よっさん「でも強いのは純愛という感じじゃないですか。ピュアに描いていて」
内藤「あとNo.1とNo.2っていうのが個人的に嬉しいです(笑)2人とも美男子じゃないですか。
けっこうホストもののBLって、先輩と新人とかが多いって聞いたんですよ」
前嵜「あー」
内藤「No.2まであがるのは、私はBLでは読んだことがないので、そういう意味でもすばらしい(笑)
あがってきたから」
前嵜「あがってきたといっても、実はお母さんのコネなんですよ(笑)」
内藤「そうそう、お母さんが随所にでてくるのがまたいい(笑)ちょっとおもしろいですよね」
よっさん「お母さん効いてますよね〜」
内藤「あまりお母さんって、BLには出てこない気がします」
前嵜「そうですね〜。BLってことよりも、人と人の恋愛っていうイメージがあって、男の人だから好きっていうのじゃなくて、その人だから好き。っていう気持ちが書きたいな。
っていうのがあって書いてたんで、実際には普通のBLとはちょっと違う感じです」
内藤「そうですねー。あまりハードじゃないですし。魂な話ですよね!
そう、あんまりマミーって他のケータイ小説でも、出てこない。
むしろお母さんに捨てられちゃったとか」
「あ〜〜〜(一同うなづき)」
内藤「(他のケータイ小説は)出てきても超悲しいお母さん。
(夜闇の住人は)とてもハートフルなお母さんですよね。
これも新鮮だったというか」
前嵜「そうですね〜」
よっさん「意外と前嵜さんは、ケータイ小説って意識しないで書いてらっしゃるんですよね?」
内藤「前から書いているんでしたっけ?」
前嵜「高校生ぐらいのときから、ちょこちょこ書いていて、基本的に同人小説(二次創作)を書いていたんですよ。
それでオリジナルのを書き始めたのが『フォレストノベル』に入ってからで」
よっさん「どんなの書いていたんですか?」
前嵜「ゲーム系で」
よっさん「ゲームだったりするんですか、一番のベースは」
前嵜「そうですね〜。この『夜闇の住人』はもともとゲームのシナリオにしたかったんですよ。
自作ゲームっていまネット上でありますよね。あれで作りたかったんです。
本当はノベルゲームで〜。
で、ちょっとシナリオ考えていた時に、『一回出してみようかな』っと思って書き始めたのがきっかけです」
よっさん「じゃあ『フォレストノベル』に出会ってから小説が自分の中でできあがってきたのかな」
前嵜「オリジナルはそうですね。
自分が一から考えてっていうのは『フォレストノベル』に出会ってからで、丁度一年前くらいになります」
よっさん「入って執筆してから人気ががんっとあったんですか?」
あるまかん(フォレストノベル編集部)「いや〜、丁度去年の夏ですかね。
きっかけは広告で『フォレストノベル』の宣伝をする時に、おもしろいのないかな〜と探していたんですよ。
で、そのときに見つけまして、『これはいいんじゃないか』っていうところでやった(広告に『夜闇の住人』を載せた)のが大人気に」
前嵜「最初それまでファンになってくださった方が40人くらいだったんですが、ある日見たら急に10人増えてて。
『な、何が起こったんだろう?』と思ったら、その次の日もまた10人ぐらい増えてて、『え?え?』と思って。
『フォレストページ』でもホームページを持っているんですが、そこで確認したら『あ…私のだ…!』って(笑)びっくりして」
よっさん「宣伝に自分の作品が載ってたんですね?」
あるまかん「すごく宣伝したから人気があるっていうわけではなくて」
内藤「もともと40人もファンがいるっていうのは、けっこうすごいっていうか、宣伝なしでそれはすごいですよね」
あるまかん「宣伝に使う作品は、もちろん入会促進に使うんですけど、そもそもいい作品でないとぴくりとも(入会するための動きが)動かないというか。
ところがいいものは、あっという間にファンができるんですよ」
チーコ(フォレストノベル編集部)「いまだにファン登録数歴代一位ですよ」
あるまかん「ずっと前嵜さんは一位ですね」
よっさん「そもそも、『フォレストノベル』はホームページ作成サービスの『フォレストページ』に集まっているモノを書きたい!という創作好きなユーザさんのために、より創作に特化した場所として分離したものなんですよね。」
あるまかん「より書くことが大好きなユーザさんのためのプレミアム機能というか、小説投稿専門の場所として、『フォレストノベル』を作りました」
内藤「じゃあ315円で書き放題なんですか?」
あるまかん「そうですね。プロバイダ利用料のような感じです」
内藤「じゃあお安いもんですよねー!へえ〜」
よっさん「それで、315円で毎月書いたり読んだり出来る場所で、その会員がいま1万人くらいいるという。
で、コンテンツが7万?」
チーコ「いえ、9万作品です」
よっさん「え〜!」
内藤「開設してどれくらいなんですか?」
あるまかん「もうすぐ2年ですね」
内藤「無料のほう(フォレストページ)では小説はかけないんですか?」
あるまかん「いえ、書けるんですけど、(フォレストノベルは)より書くことに特化しているんです。
たとえばHP作成のスキルや知識がなくても、簡単に書けるようにしたり、どの作品を読まれたか分かるようにしたり、感想を送れたりと」
よっさん「作家コミュニティみたいな。
またそうした書きたい人たちがいっぱいの中で、(『夜闇の住人』が)一番人気みたいな感じでございます」
内藤「すばらしー。
コミケでも売ったら大変なことになりそう!」
前嵜「あははは(笑)」
よっさん「ひと商売できるかも(笑)」
(一同笑い)